メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2017年7月5日、Vクラスのラインアップに「V220d Sports」を追加し、全国の正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始した。なおデリバリーについては、2017年9月頃の開始を予定している。
1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備えて、「プレミアムミニバン」というセグメントを創出。その後も2003年と2015年に二度のフルモデルチェンジを経ながら、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど日本のユーザーニーズに対応した装備や専用アクセサリーの拡充を図ってきたことで、累計販売台数2万台を超えるロングセラーとなっている。
今回追加された「V220d Sports」は「V220d」をベースに、内外装のスポーティでスタイリッシュな印象をより強調する「AMGライン」を採用。この「AMGライン」はすでにロングボディの「V220d Sports long」で導入されており、好評を博しているものだ。エクステリアにはAMGデザインエクステリア(フロントスポイラー/リヤルーフスポイラーリップ)、専用19インチAMG7ツインスポークアルミホイールを採用。インテリアにはカーボン調インテリアトリム、ステンレスアクセル&ブレーキペダル(ラバースタッド付き)を備えている。さらに、通常は有償オプションとして設定しているメタリックペイントを、一部を除き無償オプションとしている。
Vクラスのバリエーションと価格などについては以下を参照。