メルセデス・ベンツ日本は2015年9月8日、Gクラスの特別仕様車「Mercedes-AMG G 63 Crazy Color Limited」を発表した。本モデルは全 5 色の刺激的な特別外装色を纏った限定 50 台の希少な特別仕様車で、全国の正規販売店ネットワークのAMGパフォーマンスセンターを通じて発売する。
ベース車はGクラスのハイパフォーマンスモデル「G 63」で、これに通常は設定のない特別外装色(サンセットビーム/ソーラービーム/エイリアングリーン/トマトレッド/ギャラクティックビーム…以上写真右から順に)を採用。さらにオーバーフェンダーや前後バンパー、ルーフ、ドアミラーカバーなどにオブシディアンブラックのコントラストペイントを施し、マットブラックペイントの20インチ5 スポークAMGアルミホイールを装備している。
一方でインテリアにはdesignoエクスクルーシブを採用し、鮮やかなカラーのステッチを随所に施した。また機能面ではサイドアンダーミラーに代えてサイドビューカメラを特別装備。ドアミラー下部のカメラが助手席側の直視確認できないエリアの映像をCOMANDディスプレイに表示して安全確認をサポートする。
なお今回の発売を記念して、羽田空港第2旅客ターミナル内のブランド情報発信拠点 「Mercedes me Tokyo HANEDA」のギャラリースペースに、 本特別仕様車2台を2015年9月10日より車両展示する。ここはダイムラー社が世界的に展開を進める包括的顧客向けサービス「Mercedes me」の実店舗として2015年7月にオープン。メルセデス及びスマートブランドをより啓蒙することを目的に、レストラン・カフェ、ラウンジ に加えて、最新車種や希少車種など話題のモデルの展示やイベントを実施するギャラリースペースを設けている。