マセラティ デビッド・ベッカムがプロデュースするカスタマイズコレクションを発表

マセラティ本社は2023年6月15日、一流のトレンドリーダーやマセラティのアンバサダーが監修する洗練されたコレクション、「フォーリセリエ エッセンシャルズ」 を発表した。

この最初のコレクションのシリーズをデザインしたのは、グローバル・ブランドアンバサダーのデビッド・ベッカム氏だ。

彼がデザインしたフォーリセリエ DB エッセンシャルズ コレクションは、クルマを愛してやまないエンスージャストのために、自分だけの究極のイタリアン・ラグジュアリー・スポーツカーを追求したものである。

マセラティ デザイン部門責任者のクラウス・ブッセ氏

「『フォーリセリエ』とは、イタリア語で『特注品』を意味します。マセラティ フォーリセリエは、他にはない特別な体験をお客様にしていただくためのカスタマイゼーションプログラムです。お客様ご自身が車をデザインすることで、ご自分の個性や情熱を存分に表現してほしいと願っています」

「マセラティ フォーリセリエにはコレクションが2つあります。ひとつはマセラティの輝かしいカーレースのヘリテージから着想を得たフォーリセリエ コルセ コレクションで、もうひとつはテクノロジーと新しいマテリアルを愛する方のためのフォーリセリエ フトゥーラ コレクションです。誰もがデビッド・ベッカム氏と同じように、幅広いカスタマイズオプションの中から機能を選ぶことができます」と語っている。

マセラティならではのクラシックカーへの情熱と、サヴィルロウ(ロンドンの著名な仕立て屋街)仕込みのテーラー・ファッションに着想を得て、デビッド・ベッカム氏は2台のフォーリセリエ DB エッセンシャルズ コレクションを手掛けた。

彼はマセラティを代表する時代を超えたアイコンを現代的に解釈し、それぞれに個性的な車種で、フォーリセリエ DB エッセンシャルズ コレクションに仕立て上げている。

1967年発売のエレガントなマセラティ ギブリ クーペに魅了されたベッカム氏は、1台目のエクステリアカラーに深みのあるブルー「ナイトインタラクション(Night Interaction)」を、インテリアのレザーには茶褐色を選択した。

2台目のコンフィギュレーションは、わずか51台しか生産されなかった1986年発売のマセラティ クアトロポルテ ロワイヤルへのトリビュートとなっている。

エクステリアの塗装に深緑「ヴェルデ ロワイヤル(Verde Royale)」を、インテリアの内張りには暖かなブラウンのレザーを採用。2つのフロントシート、またはヘッドレストの間にあるセンタートンネルには、マセラティとベッカム氏のコラボレーションを祝した特別メタルプレートが配されている。

今回発表したフォーリセリエ DB エッセンシャルズは、いずれも近日中に発注可能になる。

パフォーマンスとスポーツ性にラグジュアリーとレース魂が融合したスーパースポーツカーMC20、あるいは、多用途性にエレガンスとパフォーマンスが見事に調和した「毎日が格別」な新型SUVグレカーレの2つのモデルから選択できる。

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マセラティ 公式サイト

COTY
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