マセラティ・ジャパンは2024年9月25日、グレカーレの仕様を変更するとともに、新色の「ブルーモデナ」を追加し受注を開始した。
今回の仕様変更は、グローバル商品戦略の一環として、グレカーレはマイルドハイブリッド・エンジンを1車種に統一することになり、これまで「グレカーレ GT」、「グレカーレ モデナ」という2種類のトリムで展開していたマイルドハイブリッドエンジン・モデルは、今後「グレカーレ モデナ」に統一される。
「グレカーレ モデナ」の主な変更点は、日本の駐車場のスペース事情も考慮し、従来の20インチホイールから、19インチホイールへと標準装備を変更、これにより車両全幅を195cmに抑えている。また、シートベンチレーション、ワイヤレス充電を新しく標準装備としている。
この仕様変更に合わせ「グレカーレ モデナ」の、標準装備とオプション装備とベース金額を見直し、さらに幅広いオプションを用意することで、従来のGTトリムを希望する人から、マイルドハイブリッドモデルを求める人までで、好みにあわせた「グレカーレ」を作ることが可能になっている。
さらに正規ディーラーではフォーリセリエ（オーダーメイド）の相談も受け付け、より個性やテーマを追求したい顧客の要望に応じるようになっている。
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