マセラティ ジャパンは2026年10月20日、マイナーチェンジした2ドアクーペ「グラントゥーリズモ」とそのオープントップモデル「グランカブリオ」、SUV「グレカーレ」を発表した。



3モデル同時に行なわれたマイナーチェンジでは、フロントまわりを中心とするデザインを変更。2023年に発表されたサーキット専用モデル「MCXtrema(エムシーエクストレーマ)」に端を発し、スーパースポーツ「GT2ストラダーレ」と「MCプーラ」で公道向け車両にも導入してきた新しいデザイン言語を採用している。



グラントゥーリズモとグランカブリオのフロントは、水平基調でシャープかつアグレッシブなイメージへと刷新され、ホイールのデザインも変更されている。
インテリアは、モータースポーツから着想を得たという上端・下端がフラットな八角形デザインのステアリングホイールや、リニューアルされた「マセラティ デジタルクロック」、新デザインのシフトセレクター、新たにパーキング機能を備えたステアリングホイールのパドルシフトなどを装備。
インフォテイメントは、12.3インチのセンターディスプレイと8.8インチのコンフォートディスプレイ、カスタマイズ可能な12.2インチのデジタルメーターパネル、ヘッドアップディスプレイを新装備している。
グラントゥーリズモ、グランカブリオともに、グレード展開としては3.0LのV6ツインターボ「ネットゥーノ」エンジンが2種類設定されており、最高出力490psを発生するベーシックモデルと、最高出力を改良前の550psから590psへと向上させた「トロフェオ」を設定。
さらにEVモデル「フォルゴーレ」もラインナップしている。フォルゴーレはフロントに1基、リヤに2基の独立制御式モーターを搭載しており、最高出力760psを発生。2基のリヤモーターがトルクベクタリングを行なうことで、理想的なコーナリングを実現する。なお、駆動方式は全モデルがAWD駆動となっている。
シャシーは、車高、減衰力が調整可能なエアサスペンションが標準装備だ。
SUVのグレカーレは、フロントバンパーとグリルを一新し、より広く低いスタンスを主張し、新デザインのホイールが装着されている。

インテリアもグラントゥーリズモ、グランカブリオと同様に、八角形のステアリングホイールや新しいデジタルクロック、新デザインのシフトセレクター、複数のディスプレイで構成されるインターフェイスなどを装備。


パワーユニットは、これまで高性能グレードのトロフェオのみに搭載されていた3.0のLV6エンジン「ネットゥーノ」のバリエーションを増やし、最高出力が390psの新バージョンを「グレカーレ」と「グレカーレ モデナ」に追加設定。これらに既存の2.0L直4ターボモデル、最高出力530psの「グレカーレ トロフェオ」、さらにEV「グレカーレ フォルゴーレ」も合わせた全6モデル展開となる。
価格(税込み)
【グラントゥーリズモ】
グラントゥーリズモ(最高出力490ps 3.0L V6ターボ):2232万円
グラントゥーリズモ トロフェオ(最高出力590ps 3.0L・V6ターボ):2702万円
【グランカブリオ】
グランカブリオ(最高出力490ps 3.0L V6ターボ):2400万円
グランカブリオ トロフェオ(最高出力590ps 3.0L・V6ターボ):2870万円
【グレカーレ】
グレカーレ(最高出力300ps 2.0L 直4ターボ):1065万円
グレカーレ モデナ(最高出力330ps 2.0L 直4ターボ):1201万円
グレカーレ モデナV6(最高出力390ps 3.0L V6ターボ):1460万円
グレカーレ トロフェオV6(最高出力530ps 3.0L V6ターボ):1710万円













