マセラティ ジャパンは、マセラティと高級ファッションブランド、エルメネジルド・ゼニアが共同で開発した、世界に類を見ない特製シルク素材のインテリア・オプション「ゼニア・エディション・インテリア」を、既報のように2015年11月20日に開幕した、第19回名古屋モーターショーで日本初公開した。また、12月4日開幕の第9回大阪モーターショーでも展示する。
「ゼニア・エディション・インテリア」は、パートナーシップ契約を結ぶ両社が、マセラティが誇るエレガントかつラグジュアリーなスポーツセダンとエルメネジルド・ゼニアが生み出す高品質なテキスタイルを組み合わせて、究極のインテリア空間とエクスクルーシブなドライビング体験を創り出すことを目指して誕生した。
一般的なシルクのイメージを超えて新たに開発された新素材は、シルクならではの光沢感、豪華さに加え、車両に求められる耐摩耗性、耐久性、衝突安全性等の強度と優れたホールド感を備えている。
シルク素材はファイン・グレイン・レザー(3色)との組み合わせにより背もたれと座面の中央部分に使われるほか、ドアパネル、ルーフライニング、サンバイザー、シーリング ライト フィクスチャーに採用されている。
対象モデルは、フラッグシップモデル「クアトロポルテ」とミドルサイズセダン「ギブリ」。
オプション価格(税込)は、クアトロポルテが102万4457円(但しレザー3色のうちレッドのみ別途費用がかかる)、ギブリが71万4857円となる。