2014年6月12日、マセラティ・ジャパンは、マセラティ創業100周年を記念したサプライズイベントを発表した。
7月22日の午後7時、東京タワーをマセラティのコーポレートカラーであるブルーにライトアップする点灯式を行なうと発表。
マセラティのカンパニーポリシー「The Opposite of Ordinary -ありふれた日常はもういらない」のもと、過去1世紀の歴史にオマージュを贈りながら新たな100周年への節目を祝うイベントの一環だ。
7月22日午後に、東京タワーに近接する増上寺においてプレスカンファレンスを開催し、100周年記念の限定モデル「MC ストラダーレ センテニアル エディション」と「グランカブリオMC センテニアル エディション」の2車種を国内初公開し、その後は増上寺前で一般展示する。
また同日から7月24日までの3日間の日程で、「マセラティ・クラブ・オブ・ジャパン」が中心となり、100周年を象徴する記念品を東京・増上寺から京都・清水寺へと運び、奉納するというツアーの出発式も併せて実施する。
マセラティは1914年12月1日、イタリア・ボローニャでアルフィエーリ・マセラティと2人の弟、エットーレ、エルネストにより発足し、同月14日正式に創業開始してから100年の月日が流れている。
これを記念してマセラティは、2014年12月14日までをセレモニーイヤーと位置付け、世界の主要マーケットでさまざまな記念事業を計画している。本国イタリアでは9月18日~9月20日「マセラティ100 周年を祝う-大集会-」を開催。この3日間は車両展示、パレードやラリー、サーキットでのテストドライブ、2カ所のマセラティ工場訪問、コンクールデレガンス等を実施。新旧モデルとそのオーナー達が各国から大集合することになっている。