【マセラティ】新型クアトロポルテGTSにマセラティ直系エンジン搭載でデビューmovie

2013年4月2日、マセラティ ジャパンは、6代目となるクアトロポルテをフルモデルチェンジし、国内導入は2013年6月からデリバリーを開始すると発表した。

新型クアトロポルテGTSには新開発されたマセラティ直系のエンジンが搭載されている。直噴3.8LのV型8気筒ツインターボと今秋発表される3.0LのV型6気筒をラインアップ。どちらもマセラティ本社内の「マセラティ パワートレーン」による完全な新設計で、エンジンの組み立てはマラネロのフェラーリ工場で行う。

ファブリッツォ カッツォーリ
マセラティ ジャパン 代表取締役ファブリッツォ カッツォーリ氏がプレゼンテーション

V型8気筒の3.8Lツインターボエンジンは530sp/710Nmというモンスター級の出力を発揮し、0-100km/h加速は4.7秒。最高速度307km/hでマセラティ史上最速の4ドアセダンとなっている。組み合わされるトランスミッションはZF社製の8速AT(HP70型)で5種類のシフトモードを備えている。

エクステリアはイタリア独特のエレガンスさを持ち、フロントエアインテークの輪郭、フェンダーの小さな3個のアウトレット、三角形のCピラーなどマセラティのデザインキューをもれなく現代のデザインランゲージに置き換えて表現されている。この美しいルックスと優れた空力特性を持つ新型クアトロポルテGTSの空気抵抗係数Cd値は12%改善され0.31となっている。

Quattroporte_21フロントQuattroporte_22リヤ

Quattroporte_14真横

Quattroporte_15 フロントQuattroporte_16 リヤ

3.8L直噴V型8気筒ツインターボ
マセラティオリジナルの3.8L直噴V型8気筒ツインターボ 530ps/710Nmというモンスタースペック

インテリアには伝統のハンドクラフトが息づいており、細部の仕上げにまで注力された仕上げになっている。またホイールベースを延長したことにより、リヤのレッグスペースが広がり、前後席ともにひろびろとした居住空間へと広がっている。

Quattroporte_24インテリア

今回のフルモデルチェンジでは大型化と軽量化がされ、豪華さと実用性をより高めた新生代モデルに生まれ変わっている。全長は5262mm×全幅2100mm×全高1481mm、ホイールベースが3171mmと堂々としたサイズで、車輌総重量では100kgの軽量化ができ1900kgで、ボディパネルには60%強をアルミ製にしている。

車輌本体価格1690万円(税込み)

マセラティジャパン公式サイト

COTY
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