プロトタイプ「VELAR」からの50年に及ぶRANGE ROVERの歴史と物語を伝える、ファン必見のアトラクション

2017年4月4日、ランドローバーは英国・ソリハル製造工場に新しいビジター・アトラクション「THE RANGE ROVER STORY」をオープンした。この「THE RANGE ROVER STORY」は、インタラクティブな展示となっており、レンジローバーの50年にわたる歴史を体感することができるようになっている。

実車とパネル、モニターなどを使ってレンジローバーの歴史を知ることができる

英国ソリハル製造工場で「RANGE ROVER」の製造を開始したのは1970年。しかし秘密裏に考案され、「VELAR」というコードネームが付けられたプロタイプが誕生したのは1967年のことだった。「THE RANGE ROVER STORY」では、1960年代半ばの誕生から、「RANGE ROVER SPORT」および「RANGE ROVER EVOQUE」の発表にいたるまでの歴史を知ることができるようになっている。さらに今回の展示とともに、新型車RANGE ROVER VELARのソリハル工場見学ツアーも開設。レンジローバーファンなら一度は訪れてみたい場所だ。

レンジローバーに関わるさまざまなアイテムの展示にも注目したい
試作車ヴェラールのほか初代モデルも展示されている

ーーロジャー・クラットホーン氏
「『THE RANGE ROVER STORY』は、オリジナルの『VELAR』プロトタイプから今日の新型モデルに至るまで、『RANGE ROVER』が築いてきた素晴らしい歴史と物語を伝える内容になっています。私が『VELAR』チームのテクニカル・アシスタントとしてキャリアをスタートした1967年当時は、ラグジュアリーな車を作ることが目標ではありませんでした。それから50年を経て、『RANGE ROVER』は大幅な進化を遂げています。私たちが目指したのは、ローバー社が提供する快適性と、ランドローバーが誇る4WD性能を併せ持ち、成長を続けるレジャー市場に対応できる、快適なオンロード向けランドローバー車の開発でした」

COTY
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