ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2020年9月11日、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」の2021年モデルをの受注を開始すると発表しました。
今回は2021年モデル限定の特別仕様車「レンジローバー・ウェストミンスター」をはじめ、「レンジローバー SVオートバイオグラフィー ダイナミック･ブラック」を設定しています。さらにレンジローバー誕生50周年を記念した特別仕様車「レンジローバー Fifty」を38台限定で受注します。
「レンジローバー・ウェストミンスター」は特別装備として、人気の高いパノラミックルーフ、メリディアン・サラウンドサウンドオーディオシステム、ブライドメタルペダル、スエード クロスヘッドライニング、イルミネーテッド ドレッドプレートを標準装備しています。
また、「レンジローバー･ウエストミンスター」にブラックパックを装着し、アクセントを施したダイナミックな印象で存在感を際立たせる「レンジローバー ウエストミンスター ブラック」もラインアップ。
「レンジローバーSVオートバイオグラフィー ダイナミック･ブラック」は、ランドローバーのハイパフォーマンス・モデルやビスポークオーダーが専門のスペシャル・ビークル・オペレーションズ（SVO）が手掛け特別仕様車で、22インチホイール、専用トレッドプレート、専用エクステリア アクセントを搭載しており、全体をブラックで統一した重厚感ある仕上がりになっています。
特別仕様車「レンジローバー Fifty」は、1970年にレンジローバーが誕生してちょうど50年という節目の年の特別仕様車で、1970年にちなんで世界で1970台限定で生産し、日本では38台限定で販売されるモデルです。
この希少モデルは、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェリー・マクガバンの手書きによる「Fifty」の文字が車両のエクステリアだけでなく、インテリアでも「1of1970」のテキストが刻まれたセンターコンソールのプレート、ヘッドレスト、ダッシュボード、イルミネーション付アルミトレッドプレートに添えられています。
またレンジローバーの歴史あるヘリテージカラー（タスカンブルー、ダボスホワイト、バハマゴールド）を選択することもでき、この特別カラーは世界で150台のみ生産され、日本では各カラー5台ずつの計15台が限定販売されます。
パワートレーンは、ディーゼルエンジン・モデルは、3.0L V型6気筒ターボチャージド・ディーゼルエンジン（最高出力258ps/最大トルク600Nm）を搭載。
プラグイン・ハイブリッド（PHEV）モデルは、2.0L直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン（最大出力300ps）と高出力モーター（最高出力142ps）を併用するパラレルハイブリッドシステムを搭載。エンジンとモーター両方を合わせたシステム最高出力は404ps、最大トルクは640Nmを発揮し、0-100km/h加速は6.7秒、最高速度は220km/hを記録します。またEVモードで40.7kmの走行が可能です。
ガソリンエンジンモデルは、2種類の5.0L V型8気筒スーパーチャージド・ガソリンエンジン（最高出力525ps/最大トルク625Nm、または最高出力565ps/最大トルク700Nm）から選択が可能となっています。
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