ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年2月8日、ミッドサイズのラグジュアリーSUV「レンジローバー ヴェラール」の2024年モデルの受注を開始した。
2024年型モデルのヴェラールは、新たにモダンラグジュアリーのデザイン・トレンドを取り入れ、内外装のデザイン変更を行なっている。エクステリアはフロント・グリル、リヤバンパー、ヘッドライト、テールライトに新デザインを採用したことで、よりエレガントで洗練された印象になっている。
インテリアも従来の2画面から、11.4インチのフローティング式フルHDタッチスクリーンを備えた最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」をセンターコンソールに統合し、シンプルで無駄を排したデザインになっている。ワイヤレスデバイスチャージングの標準装備、空気清浄システムプロ（ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付）を新たにオプション設定するなど、より利便性と快適性も高めている。
また、2024年モデルからレンジローバー ヴェラールとしては初となるPHEVモデル「P400e」がラインアップに加わっている。2.0Lの直列4気筒インジニウム・ガソリンエンジンに最高出力105kWの電気モーターを組み合わせ、404ps/640Nmを発生。バッテリーは新しい容量19.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EV航続距離は最大64km（WLTPモード：実航続距離は最大51km）を実現している。
なおレンジローバー ヴェラールのパワートレインはPHEVの他に、2.0L・4気筒ディーゼルエンジン＋マイルドハイブリッド、2.0L・4気筒ターボ・ガソリンエンジンの3機種になっている。
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