2017年3月1日、ジャガー・ランドローバーは新型ディスカバリーが自動車安全性試験機関であるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)における最高評価である5つ星を獲得したと発表した。
ランドローバーのフルサイズSUVであるディスカバリーは、道路前方の歩行者との衝突リスクを検知して自動的にブレーキを作動させる、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ技術をはじめとした最先端の安全機能を多数備えていて、ユーロNCAPのテスターたちは、6点満点の高評価をしている。
ーージャガー・ランドローバー・プロダクトエンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクター、ニック・ロジャース氏
「お客様にとって、まるで家族の一員のように愛されてきた『DISCOVERY』は、最先端技術のパイオニアでもあります。『DISCOVERY』のDNA の中核をなす安全性能と走破能力は、当社のエンジニアリングにとって不変的な最優先事項であり、重要な原動力となっています。当社には1989 年に初めてSUV 向けにアンチロックを採用するなど、新しい安全機能を導入してきた実績があります。新型『DISCOVERY』にも、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ(AEB)といった世界の安全基準を上回る新たな安全機能を採用するなど、業界をリードし続けています。当社では、乗員と歩行者の双方を保護し、お客様に安心を提供することを重視しています」