ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2021年2月16日、ランドローバー ディスカバリーのボディアースの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、バッテリーのマイナスケーブルのボディ側アース取付部が、製造時の作業管理が不適切であったため、取付ボルトの締結トルクが大きい状態のものがあるというものです。
そのため、取り付けボルトのネジ山が破損し、エンジンや電装品に電源が供給されず、最悪の場合はエンジンが始動しない、または走行中にエンストする恐れがあります。
対策は、該当車のマイナスアースの取り付けボルトを新品に交換し、適切なトルクで締め付けることになります。
該当車輌は、2019年4月~2020年10月までに輸入されたランドローバー ディスカバリーで、合計178台です。