ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2015年12月17日、プレミアムコンパクトSUV「ディスカバリー・スポーツ」の2016年モデルの受注を、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークで開始した。
2016年のディスカバリー・スポーツは、オプション装備を充実したことが大きな変更点。トラクションを最適化して車両を自動で一定の速度(1.8km/h~30km/h)で走行させる「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)」、リヤバンパーの下で足先を軽く横に振るだけでテールゲートを開くことができる「ハンズフリー・パワー・テールゲート」を、全車にオプション設定。
また、パイピングやステッチを施したインテリアや、サテンダークグレイ・ホイール、ブラックメッシュ・デザインのフロントグリル/バンパー/サイドベント/リヤバンパー、クローム・エグゾースト・フィニッシャー、「Sport」の赤色バッジがセットになった「ダイナミックパック」を、HSEとHSEラグジュアリーにオプション設定した。
このほか、新色となるワイトモ・グレイのボディカラーを追加している。
ディスカバリー・スポーツは、最高出力240psを発生させる直列4気筒直噴ターボエンジンと9速ATのパワーユニットを搭載し、ランドローバーらしい高い走破性を誇るとともに、自動緊急ブレーキやクラス初の歩行者用エアバッグ、レーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)をはじめとする、最新の安全装備を搭載。5+2名用にアレンジが可能なシートによる、快適さと多用途性を兼ね備えた室内空間も持ち合わせたコンパクトSUVだ。
■ディスカバリー・スポーツ価格
・SE:500万円
・HSE:590万円
・HSEラグジュアリー:700万円