【ランドローバー】新型レンジローバーを発表 第4世代は世界初のオールアルミボディSUV

ジャガーランドローバージャパンは高級SUVモデルであるレンジローバーをフルモデルチェンジし、2013年3月2日から発売すると発表した。

130109レンジローバースポーツ発表
ジャガーランドローバージャパンの社長、ラッセル・アンダーソン氏と新型レンジローバー

第4世代にあたる新型レンジローバーは、SUVとして世界初のオールアルミモノコックボディが採用され、従来のスチールボディより39%軽量化でき、従来のV型8気筒スーパーチャージドエンジン搭載車との比較で、最大420?もの軽量化となっている。その結果、ドライバビリティへの好影響はもちろん、燃費効率も向上し510psのスーパーチャージド ヴォーグは0-100km/h加速を5.4秒とクラストップレベルの性能を持ちながら、燃料消費9%の低減、CO2は322g/kmまで削減に成功している。

新型レンジローバーのモデルラインアップは3グレードで、5.0V8VOGUE(ヴォーグ)のNAエンジン搭載車が1230万円、、5.0V8SUPERCHARGED VOGUE(スーパーチャージド ヴォーグ)が1490万円、Autobiography(オートバイオグラフィ・5.0L/V8スーパーチャージド)が1670万円となっている。

ランドローバー レンジローバー フロント02ランドローバー レンジローバー リア02

新型レンジローバーのエクステリアデザインは、一目でレンジローバーとわかる伝統的デザイン要素を持ちながら、アイコン的なデザインを大胆に進化させ、よりモダンなスタイリングになっている。クラムシェル・ボンネット、フローティングルーフ、サイドフェンダー・ベントなどレンジローバーのオリジナリティあるデザインをさらにモダンな解釈をすることで、レンジローバーの本質的なスピリットの表現へとつなげている。

ランドローバー レンジローバー インテリア02

インテリアデザインでは、インストルメント・パネルの水平基調デザインが広がりを感じさせ、垂直ラインのセンターコンソールがレンジローバーの伝統的なインテリア・アーキテクチャーに基づき、シンプルで現代的な印象に仕上げている。使用されるレザーやウッド、メタルには言うまでもなく贅をつくし、ステッチの所作に至るまでクラフツマンシップを感じさせる。

ランドローバー レンジローバー 5.0 V8 NA
5.0L V型8気筒は375ps/6500rpm、510Nm/3500rpm
ランドローバー レンジローバー 5.0 V8 Supercharged
5.0L V型8気筒スーパーチャージャーは510ps/6500rpm、625Nm/2500rpm

 

ボディサイズは全長5005mm×全幅1985mm×全高1865mm、ホイールベース2920mmで搭載するパワーユニットは2種類。自然吸気エンジンを搭載するレンジローバー5.0V8VOGUEは5.0LのV型8気筒で、375ps/6500rpm、510Nm/3500rpmの出力を持つ。このエンジンにスーパーチャージャーを搭載するスーパーチャージド ヴォーグは510ps/6500rpm、625Nm/2500rpmという大パワー、大トルクを発揮する。なお、22インチのタイヤ&ホイールを標準装備するAutobiographyも同じエンジンを搭載する(NAは20インチ、SCは21インチ)。また、いずれのモデルもZF製の副変速機付8速ATと組み合わされる。

新型レンジローバーはオフロードの走破力、オンロードでの上質な乗り味、贅が尽くされたインテリアを持ち、高級サルーンがライバルとなるSUVである。

ランドローバー レンジローバー 価格表

ランドローバー レンジローバー 主要諸元表

問い合わせ先:ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568

ジャガーランドローバージャパン公式サイト

ページのトップに戻る