【ランドローバー】「フリーランダー2」と「ディスカバリー4」の2013年モデルを発表

フリーランダー2の2013年モデル

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2012年12月21日、「フリーランダー2」と「ディスカバリー4」の2013年モデルの日本向け仕様の詳細と価格を発表した。最大のニュースはフリーランダー2に、イヴォーク譲りの軽量オールアルミニウム製のダウンサイジングエンジンと、新パワートレインを搭載したことだ。なお発売日についても、2013年2月2日からと明らかにされた。

2007年のデビュー以来、初のパワートレイン刷新となるフリーランダー2には、従来の3.2L直列6気筒に代わって、レンジローバー・イヴォークへの採用で高い評価を得ている2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載。排気量はダウンしたが最高出力は240ps/5500rpmで、最大トルクは従来より約7%増強された340Nm/2000?4000rpmを発生。またJC08モード燃費は8.0km/Lから9.0km/Lに向上し、CO2排出量も14%削減の224g/kmを達成している。

フリーランダー2のインテリア

またヘッドランプやテールランプのデザインを一新するなど、内外装もアップデートされている。特に新デザインのユニットに変更されたヘッドランプにはLEDのシグネチャーライトが装備され、スモールランプとして点灯するほか、テールランプにもLEDが導入されている。また室内では新デザインのインストルパネルおよびセンターコンソールを採用。さらに英国のハイエンド音響メーカーであるメリディアン(Meridian)の音響システムが2013年モデルより初めて導入されている。

ディスカバリー4の2013年モデル

5.0LのV8型エンジンを搭載する ディスカバリー4の2013年モデルについては、エクステリア/インテリアともに新しいバリエーションが追加された。ボディカラーにはハバナ/バローロブラック/バロッサ/マリアナブラック/コーズウェイグレイという5つの新色を追加(ボーンヴィルは廃止)。HSEのアーモンドインテリアにはアラビカシート、同じくエボニーインテリアにはアイボリ―シートが新たに追加されている。またSEには、これまでHSEに装備されていた19インチ10スポークホイールが移植され、HSEには新デザインの19インチ7スポークホイールが採用されている。

2013年モデルの消費税を含むメーカー希望小売価格はフリーランダー2が399.0万円と、400万円を切るプライスが設定された。ディスカバリー4は従来と同じでSE が676万円、HSE が796.0万円となっている。いずれもハンドル位置は右のみの設定だ。

ランドローバー公式サイト

COTY
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