訃報 ランボルギーニ ミウラやカウンタックの産みの親 P.スタンツァーニ氏 亡くなる

雑誌に載らない話vol177
ランボルギーニの元チーフエンジニアを務めた、パオロ・スタンツァーニ氏が2017年1月19日、亡くなられた。享年80歳。

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スタンツァーニと言えば、1966年、デザイナーのマルチェロ・ガンディーニと共に、V12エンジンをミッドマウントした初めての市販モデル、ミウラを開発。その後継モデルのカウンタックで、エンジンを今日のアヴェンタドールにも受け継がれるLP(後方縦置き)レイアウトを考案、具現化するなど、サンタアガタ・ボロネーゼのブランドの歴史において、非常に大きな役割を果たした人物だった。

在職中はミウラ、カウンタックの他にも、エスパーダ、ハラマ、ウラッコなどのモデルを手掛けている。

スタンツァーニ氏が亡くなられたことは残念だが、その功績は現在でも市販車に受け継がれており、アウトモビリ・ランボルギーニが続く限り、その名は語り継がれていくだろう。

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