FCAジャパンは2020年4月28日、「ジープ・ラングラー・アンリミテッド」のフロント・サスペンションの左ロア・コントロールアーム取付部に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
このリコールは本国からの指示によるもので、フロント左側のサスペンションのロア・コントロール取付ブラケットに溶接の不適切があり、走行中にブラケットが破損する恐れがあるというものです。原因は製造時の溶接機の設定が不適切だったことによります。
対策はフロント左側のロア・コントロールアームのブラケットを点検し、溶接が不適切な場合は新品に交換することになります。
対象車種は2018年9月〜12月に輸入されたラングラー・アンリミテッドで、台数は163台ですが、これまで事故、不具合の報告は0件です。