FCAジャパンは2021年2月17日、ジープ ブランドの2010年~2013年型のグランドチェロキーの燃料ポンプリレーに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの4件の報告によるもので、エンジンルーム内にある燃料ポンプリレーの材料選定が不適切であったため、熱により発生する物質が電気端子に付着することがあるというものです。
そのため、付着物質によりリレー内部で接触不良が発生し、燃料ポンプが停止して、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあるということです。
対策は該当車両の燃料ポンプリレーを対策品に交換することになります。
該当車輌は2010年12月~2013年5月の間に輸入されたジープ グランドチェロキーで、合計3228台です。