ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「F-TYPE(Fタイプ)」の2019年モデルと、日本での発売開始5周年を記念した特別仕様車「F-TYPE FREESTYLE」15台を2018年6月4日より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始すると発表した。
2019年モデルの「F-TYPE」はスマートフォンと連動するコネクティビティ機能、「リモートプレミアム」「InControlアプリ」「プロテクト」を標準装備としたのが特徴となっている。インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」はモニターを8インチから10インチに拡大し、高速かつ直感的なタッチ操作に加え、視認性を高めている。
エクステリア・カラーには、標準の12色展開に加えて、ジャガー・ランドローバーのハイパフォーマンス・モデルやビスポークオーダーを専門に手がけるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が提供する、SVOプレミアムパレット18色をオプションとし、ジャガーのモデルとしては初めて導入している。エンジンは、最高出力221kW/300ps・最大トルク400Nmから、最高出力423kW/57ps・最大トルク700Nmまで全5タイプを用意していて、クーペもしくはコンバーチブルのボディタイプ、トランスミッション(ATもしくはMT)、駆動方式(後輪駆動もしくは全輪駆動)を、それぞれに組み合わせた全24機種をラインアップした。
さらにFタイプの日本導入5周年を記念した特別仕様車「F-TYPE FREESTYLE」も15台で導入される。
ベース車両に「F-TYPE COUPE 2.0L P300」を採用し、キーレスエントリーやリアビューカメラなどを装備しているほか、2種類(ナルヴィックブラック5台、フジホワイト10台)のエクステリア・カラーにユニオンジャック柄のセンターホイールバッジを組み合わせながら、価格はベース車両よりも抑えているのが特徴となっている。