パナソニック・ジャガーが新開発マシンでフォーミュラEに参戦

2016年9月8日、以前からFIAフォーミュラEへの参戦を表明していたジャガーが、参戦マシンやドライバーなど、その体制について発表した。

チームの正式名称はパナソニック・ジャガー・レーシング。使用するマシンはジャガー初の電気自動車となる「I-TYPE 1」。

チーム・ドライバーには、北アイルランド出身でインディカー、WECでのドライバー経験もあるアダム・キャロル、ニュージーランド出身でGP2やGP3、ル・マンでのドライバー経験もあるミッチ・エバンス、そしてリザーブドライバーには中国出身でF1のテスト経験もあるホーピン・タンという、経験者と若手を起用している。

このパナソニック・ジャガー・レーシングは、ドニントンパーク・サーキットで終了したフォーミュラ E の最終公開 テストを含め、21日間にわたるテストを無事に終了。10月9日(日)に香港で行なわれる、フォーミュラEの第3シーズン開幕戦で正式にデビューする予定となっている。なおこの発表会の動画はジャガー公式yutubeチャンネルで公開されている。

編:これまでフォーミュラEではシェフラーなどのTier1が目立っていたが、ここにきて、アウディやジャガーなどメーカーが直接レース参戦を表明している。来る近未来の電動化に備えて技術を磨き、フィードバックを得る狙いがあるからだろう。

Jaguar Racing_Donington Park Testing_01

Jaguar Racing_I-TYPE_06

Jaguar Racing_I-TYPE_11

問い合わせ
ジャガーコール TEL0120-050-689(9:00‾18:00、土日祝日を除く)

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