【ジャガー】1000ps超EVで復活へ 名車の魂を継ぐ新生ジャガー4ドアGT

ジャガーは、新世代の4ドアGTを2026年9月に世界初公開すると発表した。それに先駆け、新生ジャガーの開発ストーリーを公開した。

ジャガーは、新生ジャガーの開発にあたり、これまでジャガーの名車を改めて見直した。まず、ブランドの本質であるダイナミックな走りを紐解くために、開発エンジニアは歴代のアイコニックなモデルを運転することから始めたという。

これは現代的観点で構想されたラグジュアリー4ドアGTに、ジャガーの神髄を吹き込むには欠かせない手順であった。新型ラグジュアリー4ドアGTは、余裕のある力強いパワーがもたらす魅力的なドライビングと、洗練された落ち着きという2つの個性を1台で具現化することが求められた。

ビークル・エンジニアリング・ディレクターのマット・ベッカーは、「開発の初期段階で、私たちは異例ともいえる方法を取り入れ、歴代の名車を実際に運転することに時間を費やしました。何がジャガーをジャガーたらしめているかを肌で感じるためには必要な作業でした。ジャガーは常に、最高のパフォーマンスと快適性という2つの要素を完璧に調和させていますが、このことは新型ラグジュアリーGTでも例外ではありません。この新型モデルはジャガーというブランドを象徴するあらゆる要素を具現化しています。かつて創業者のウィリアム・ライオンズ卿は、運転は喜びであるべきであり、雑用や作業であってはならないとよく言っていました。“Spirit of JAGUAR Drive”と称したこの体験は、余裕のある力強いパワーと洗練された落ち着きという、ジャガー独自のドライビング特性の再認識につながりました。そしてこれらは、新生ジャガーが投入するラグジュアリー4ドアGTにも不可欠なものであり、その長いボンネットと低いルーフラインは、過去の名車とのつながりを強く想起させ、EVデザインの常識を覆すものです」と語っている。

エンジニアたちは、落ち着いたドライビングが特徴の「XK120」からは、ドライバーを包み込むような室内が必要であること、そして同じクラスの現行モデルのパフォーマンスレベルを超えなければならないことを学んだ。

ジャガーを代表する「E-TYPE」からは、快適でリラックスできる空間でありながら、速さと扱いやすいパフォーマンスを備え、ジャガーの人目を惹く絶対的な存在感を学んだ。

そして、4ドアGTのドライビングダイナミクスは、パフォーマンスと快適性を併せ持つ「XJ クーペ」のV12エンジンは常に余裕のあるパワーを発揮しながらも、ラグジュアリーサルーンのようなシャシーで快適な乗り心地であり、インスピレーションを強く受け、新生4ドアGTのドライビングダイナミクスの目標とされた。

長距離を速いベースで移動できるように設計された「XJS」は、現代のエンジニアたちに新たな刺激を与えた。コーナーを鋭く駆け抜け、自信に満ちた走りは、新型4ドアGTにも受け継がれなければならないのだ。

新たなEVのGTは、インテリジェントなトルクベクタリングとトリプルモーター技術により、出力1000ps以上、1300Nm以上のトルクを発揮。必要な時に必要な場所にパワーを供給し、わずか1ミリ秒で反応するソフトウェアによって、刺激的で満足感のあるドライビング体験を生み出す。ダイナミック・エアサスペンションとツインバルブ・アクティブダンパーが連携し、安定性を損なうことなく洗練された乗り心地を生み出す。

2026年9月に発表予定の新型ラグジュアリー4ドアGTは、ダイナミックでモダンなデザイン、先駆的なテクノロジー、直感的なドライビングダイナミクスによって、未来のジャガーのモデルの基盤となるのだ。

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