ジャガー・ランドローバー本社は2025年5月2日、イギリス王室のカミラ女王陛下による御用達認定発表により、ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与されたことを発表した。

今回の認定は、ジャガー・ランドローバーがチャールズ3世国王陛下から授与されたロイヤルワラントの称号に続くものとなる。ロイヤルワラントは、王室に対して商品やサービスの継続的な提供を認められる栄誉だ。
約900年にわたり、ロイヤルワラントは世界で最も誇り高い品質の証明であり続けている。ロイヤルワラントは製品やサービスの卓越性を示すだけでなく、王室御用達としての承認も意味しており、ジャガー・ランドローバーは英国王室御用達サプライヤーとしての地位を示すロイヤルワラントを掲げることができる。
ジャガー・ランドローバー最高経営責任者(CEO)であるエイドリアン・マーデルは、「弊社は、カミラ女王陛下より王室御用達としての称号を授与いただきましたことを大変光栄に思います。これは、当社の従業員、お客様、パートナーの皆さん、そしてステークホルダーにとって大きな誇りとなります。私たちは英国王室への奉仕に尽力しており、今回の認定は、JLRが美しくアイコニックな車両によって、王室と長年にわたる深い絆を築いてきた証となるものです」と語っている。
ジャガー・ランドローバーと王室との関係は1951年にランドローバーがジョージ6世国王陛下からロイヤルワラントを授与されたことから始まっている。