ジャガー・ランドローバーは2018年3月6日、ジュネーブ・モーターショー2018に出展し、エレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」、ランドローバーの2ドアクーペフルサイズ・ラグジュアリーSUV「RANGE ROVER SV COUPE」を一般初公開した。
RANGE ROVER SV COUPEはフルサイズ・ラグジュアリーSUVクーペと位置付けられた、世界限定999台のモデル。ランドローバーのデザイン・チームとスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手掛けるクラフトマンシップの頂点を極めるものとなっている。ボディカラーはグロス、またはサテン仕上げを8色用意しているほか、デュオトーンオプションも用意しているほか、SVOを訪問すれば他のボディカラーの選択も可能なため、オーナーが好みの組み合わせを選ぶことができる。インテリアも前席と後席でカラーを変えるデュオトーンのレザーシートとビスポークのキルトパターン、コントラストステッチ、ヘッドレスト刺繍なども用意されている。インフォテインメントシステムには「InControl Touch Pro Duo」を採用。パフォーマンスは5.0LのV8スーパーチャージャー付きガソリンエンジン(565ps/700Nm)に8速のZF製ATが組み合わされている。0−100km/h加速は5.3秒、最高速度は266km/hとのことだ。