2014年6月5日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2シータークーペ「F-TYPE Coupe 」を同日から発売を開始した。日本市場でのF-TYPE Coupeの発売に合わせ、グローバルで展開しているジャガーのブランド広告キャンペーン、「British Villains(英国の悪役)」をテーマとした「Good to be Bad」を日本でも6月下旬から展開するとしている。
「F-TYPE Coupe」は、2013年11月の東京モーターショーと同時期に開催されたロサンゼルスモーターショーで世界初披露したモデルで、ジャガーが約50年ぶりに投入した「F-TYPE Convertible」に続くスポーツカーだ。
「F-TYPE」シリーズは、軽量オールアルミボディ、パワフルで傑出したダイナミクス性能、そして一目でジャガーとわかる独自のエクステリアデザインを特徴としている。なお2013年から販売している「F-TYPE Convertible」は「World Car Design of the Year」、ドイツで最も権威のある「The Golden Steering Wheel」のカブリオレ&クーペ部門賞、BBCの自動車情報番組トップギヤの「Convertible of the Year」などの賞を受賞し、世界中で高い評価を得ている。
「British Villains」の広告キャンペーンのムービーは、英国の有名な俳優陣、サー・ベン・キングズレー氏、トム・ヒドルストン氏、マーク・ストロング氏が出演しており、アカデミー賞受賞歴のある映画・TV番組監督である英国人のトム・フーパー氏指揮のもと、ロンドンで撮影が行なわれ凝ったものとなっている。
日本では、このムービーをTVスポットCMとして使用するほか、デジタルコンテンツとしてジャガー・ジャパン公式サイトなど、オンライン上でも展開する。また、3名の「British Villains」をキービジュアルとした広告展開も予定しているという。