GMジャパンは2024年7月4日、シボレーのスポーツカー「コルベット」をベースに、アメリカンスポーツカーの熱きスピリットを表現した40台のみの特別限定車「 コルベット RED FLAME SERIES(レッド フレイム シリーズ)」を発売した。
今回登場する「レッド フレイム シリーズ」は、伝統のV8エンジンに真紅のエッジレッドのエンジンカバーを採用し、「コルベット」の心臓部に宿る走りへの熱い情熱を体現したモデルだ。
このエッジレッドのエンジンカバーは、かつて初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンカバーがブルーで塗装されており「Blue Flame(ブルー フレイム)」と呼ばれたことへのオマージュとリスペクトが込められている。
今回の限定車では、その心臓部に位置するV8エンジン「LT2」の存在感をさらに際立たせる特別装備「エンジンアピアランスパッケージ」を装着している。これにより、クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを日本で初搭載している。美しいレッドフレイム・エンジンをダイレクトに見ることができる、限定モデルならではの特長だ。
エクステリアカラーは、ブラックのレーシングストライプが施されたレッドカラーの「レッドミスト メタリック ティントコート」と、日本初採用のブラック「カーボンフラッシュ メタリック」の2タイプ。
それぞれインテリアカラーは、「ナチュラル ディップド」と「アドレナリンレッド ディップド」が組み合わされている。また、インテリアにはアルミパーツをブラックで仕上げた「ステルスインテリアトリムパッケージ」も日本初導入し、精悍でスポーティな印象をさらに強調している。
2タイプとも、クーペとコンバーチブル、合計4バージョンで各10台ずつのラインアップ、合計40台限定で、いずれも右ハンドル仕様となっている。
なお、デリバリーは9月からが予定されている。