ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレーブランドの7人乗りミッドサイズSUVの「キャプティバ」に、特別仕様車の「キャプティバ Camper(キャンパー)」を設定し、2016年4月9日から販売を開始する。
今回の特別仕様車「キャプティバ キャンパー」は、その名の通りキャンピング仕様となっているのが最大の特徴。アウトドアでのピクニックやキャンプはもちろん、いざという時には車中泊にも対応可能なアイテムが厳選されている。
その内容は、キャンプ用のテーブルセットが特別装備されるという程度のライトなものではなく、専用のバックドアテントやベッド、シンクなど、本格的な装備となっている。特別装備内容は以下の通り。
・専用小型キッチンシンク(ヘッドをのばせばシャワーとしても使用可能)
・テーブル&椅子セット(折り畳み式のローテーブルとスツール2脚のセット)
・ポータブル冷蔵庫(-18度まで冷やせる本格冷凍・冷蔵庫)
・車中泊用ベッド(10cm厚の高密度ウレタンフォーム)
・専用バックドア用テント(日よけ、雨よけや着替えに使用可能)
・専用サーモプロテクター(防寒、防熱対策)
・専用バックドア防虫ネット(優れた通気性を持ち、虫の侵入を防ぐ)
・LEDランタン(シボレーのロゴ入り)
ラインアップは、ベーシックなキャプティバ キャンパーと装備が充実したキャプティバ キャンパー ラグジュアリーの2グレードで、装備内容はベース車となる通常のキャプティバと同じ。具体的には、ラグジュアリーにはヒーター付きレザーシートや電動スライディングルーフが標準装備される。また、話題の「Apple CarPlay」には両グレードともに対応。ボディカラーは、カーボンフラッシュメタリック、スノーフレークホワイトパール、サミットホワイトの3色が用意される。
なお、車両価格はベース車から19万円高に抑えられており、50台の限定販売となる。
■価格
キャプティバ キャンパー:398万円
キャプティバ キャンパー ラグジュアリー:433万円