GM キャデラックが2015年モデル・ラインアップを発表 最新の安全装備も搭載

新登場の キャデラック ATSクーペ
新登場の2015年 キャデラック ATSクーペ

2014年12月16日、GMジャパンは、2015年のキャデラックのラインアップを発表し、2015年1月4日から発売を開始する。なお、今回新たに導入される新型「キャデラックATSクーペ」は2015年3月、「キャデラックATSプレミアム」は2月から販売の予定だ。

キャデラックATSとCTSには、キャデラックの新しいブランドロゴマーク「キャデラック・クレスト」が初めて採用され、フロントグリルとバンパー下にこの新しいデザインのバッジが付けられる。新しいキャデラック・クレストは、より低く、より長く、よりスリムに引き締まっており、「アート&サイエンス」哲学の進化を反映している。

2015年型SRX
2015年型SRX
2015年型エスカレード・プレミアム
2015年型エスカレード・プレミアム

2015年のキャデラックのラインアップの主な特徴は、キャデラックSRXクロスオーバー・プレミアムに加え、新たにキャデラックATSプレミアム、キャデラックATSクーペ・プレミアム 、キャデラックCTSプレミアムに、最新の自動ブレーキ、シートの座面の振動により警告するセーフティアラート・シート、自動でステアリングを制御するレーンキープ・アシスト(車線内走行アシスト)をはじめ、最高の安全装備を搭載している。

2015年型ATS
2015年型ATSセダン

レーダーとカメラで前走車をモニターし、適切な車間距離をキープするアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)も搭載される。また、キャデラックCTSプレミアムには、アクティブオンデマンドAWDシステムを搭載し、様々なの天候でさらなる高い安全性を追求している。

2015年型CTSセダン
2015年型CTSセダン

キャデラックATSとCTSのプレミアムは、アメリカのIT文化から生まれたCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)をより進化させ、携帯電話用のワイヤレスチャージング機能を搭載。インパネ中央の電動開閉パネルを開け、内部・小物入れのトレーに、ワイアレス充電機能を持った携帯電話を置くだけで充電ができるようになっている。

2015年のキャデラックのラインアップは以下の通り。
・キャデラック初のエントリー・ラグジュアリー・クーペ:キャデラックATSクーペ
・エントリー・ラグジュアリー・スポーツセダン:キャデラックATSセダン
・ミッドサイズ・ラグジュアリー・スポーツセダン:キャデラックCTS
・ミッドサイズ・ラグジュアリーSUV:キャデラックSRXクロスオーバー
・フルサイズ・ラグジュアリーSUV:キャデラック エスカレード

新登場の新型キャデラックATSクーペは、セダンと同じホイールベースであるが、独自のボディースタイルとしている。ルーフ、ドア、リフェンダーとトランクリッドは、キャデラックATSクーペ専用にデザインされ、独自のフロントマスクとフロントフェンダーにより、セダンよりも幅の広いトレッドを実現。リヤスタイルはクーペスタイルの特徴であるエレガンスさを強調している。

2015年型ATSクーペ
2015年型ATSクーペ

搭載エンジンは2。0L直噴ターボエンジンでは、可変バルブタイミング付DOHC4バルブを採用。276ps/400Nmを発生。リッター当たり138psの出力は、トップクラスの出力レベルを誇る。さらに、2100~3000rpmでフルトルクの90%を実現。最大トルクは3000~4600rpmでキープされる。ターボ過給圧は最高1.26バール。タイムラグ無しの力強いパワー、トルクが発揮される。

最新の自動ブレーキ、警告システム、レーンキープアシストをはじめ、最新の安全装備を搭載しており、レーダーとカメラで前走車をモニターし、適切な車間距離をキープするアダプティブクルーズコントロールも搭載されている。

■キャデラックATSクーペ・プレミアム価格:509万円
(オプション:有償ペイント:12.9万円 CUE統合制御ナビゲーション:35万円)

 

キャデラック・ジャパン公式サイト

COTY
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