キャデラック 120年の歴史を紐解く特設サイト「120 YEARS CADILLAC」をオープン

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2022年9月1日、キャデラックが今年8月22日に、ブランド誕生120周年を迎えたことを記念し、特設サイト「120 YEARS CADILLAC」をオープンした。

1902年にヘンリー・M・リーランドによって創業されたキャデラックは、アメリカ文化を象徴するアイコンとして、ラグジュアリーカーのスタンダードを確立するとともに、デザイン、技術革新で常に自動車業界をリードしてきた。

キャデラックの創業者、ヘンリー・M・リーランド。リーランドはもう一つの高級ブランド「リンカーン」(後にフォードが買収)の創業者でもある

120周年記念サイトでは、キャデラックの歴史を、各年代を代表するモデルやロゴの変遷とともに振り返り、キャデラックがクルマの可能性を追求し続けているかを、現在と過去を対比しながら紹介されている。

1903年型モデルA ランナバウト

パワーユニットでは最初の量産型V型8気筒エンジンからV型16気筒エンジンまで、手動クランク式エンジン始動から電動スターターに、そして全自動変速機(フルオートマチックトランスミッション)、パワーステアリング、ナイトビジョンからスーパークルーズ運転支援技術などの機能まで、キャデラックは常に最先端の画期的な技術を導入し続けている。

1927年型キャデラック ラサール

伝説的とも言えるキャデラック・デザインは、1927年に自動車デザイナー、ハーレー・アールによって設計された最初の車、ラサールを発表したときから始まった。それ以来、時代を象徴する1959年のエルドラドから、CTS-Vクーペ、ワゴンのような現代の名車まで、愛され記憶に残るデザインは歴史に刻まれている。その伝統は、キャデラックの輝かしい栄光を称える最新の最高級EV「セレスティック」ショーカーにも受け継がれている。

1959年型キャデラック エルドラド コンバーチブル

キャデラックのグローバル・バイス・プレジデントであるローリー・ハーヴェイ氏は、「120年の時を経て、このアメリカ文化のアイコン・ブランドをエキサイティングな転換期へと導くことはとても光栄なことです。キャデラックが新たな電動化の時代へ向かうことで、私たちはテクノロジー、エンジニアリング、デザインの境界をかつてない規模で押し広げることができるのです」と述べている。

キャデラック120周年記念サイト:https://www.cadillacjapan.com/campaigns-events/120th-anniversary

またGMジャパンは、キャデラック・ブランド誕生120周年を記念し、9月5日~9月30日の期間でプレゼントキャンペーンを実施する。120周年記念サイト内で、簡単なクイズに回答し応募した人の中から抽選で120名にオリジナル・ポケットサーモボトルがプレゼントされる。

オリジナル・ポケットサーモボトル

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