ゼネラルモーターズ・ジャパンは2011年5月30日、シボレーブランドの新型SUV「キャプティバ」を7月30日に発売すると発表した。
キャプティバは、北米やヨーロッパ、韓国など、GMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業によって生まれた新世代SUVだ。
エクステリアは、力強さと安心感、現代的なスマートさを念頭にデザインされ、ボディサイズは、全長4690 mm×全幅1850 mm×全高1790mmで、3列シートを備える7人乗りモデルとなる。
室内空間は広々した居住スペースを確保し、2列目、3列目シートは簡単に折りたたむことができ、ラゲッジスペースは最大で1577Lを確保する。
パワートレインは、新開発の2.4L 直列4気筒DOHC可変バルブタイミング付きエンジンを搭載し、最高出力167hp、最大トルク230Nmを発揮する。トランスミッションは、クラッチ操作なしで、マニュアル感覚のシフトチェンジができるドライバーシフトコントロール(DSC)付き6速オートマチックを組み合わせる。また、エコドライブ・モードを装備しており、パフォーマンスと燃費の両立を図っている。
駆動方式は、最新のアクティブ・オンデマンド4WDシステムを装備することで、駆動力配分を、通常走行時のF:R比が100:0から50:50まで、走行状況に合わせて最適制御される。
その他、EPB(電動パーキングブレーキ)や、HAS(ヒルスタート・アシスト)、PAS(パーキングアシストセンサー)などのアシスト機能も備える。