フィアット・クライスラー・ジャパンは、フィアット・パンダの四輪駆動モデル「フィアット・パンダ4×4」を、2014年10月4日から全国のフィアット正規ディーラーで発売すると発表した。
初代、2代目に続いて現行3代目パンダも四輪駆動モデルが日本にも導入されることになったが、パンダ4×4はインポートブランドの四輪駆動車として最も安価な251万6400円の価格設定となっている。
またフィアットブランドとして初となる衝突被害軽減ブレーキ「シティブレーキコントロール」を搭載。安全性が向上した。30km/h未満での走行中に、レーザーセンサーが前走車を探知し追突する可能性があると判断した場合に、自動でブレーキが作動する。
エンジンは2気筒のツインエアエンジンで、ミッションは6速マニュアルを搭載。スタンダードモデルのパンダよりも全高が65mmアップ。専用ホイール、専用フロント/リアバンパーのアンダーガードなどが4WDらしい雰囲気を漂わせる。
ボディーカラーは専用の「タスカングリーン」「アイスホワイト」「イタリアンレッド」を設定する。なお全国限定340台で、タスカングリーン:160台、アイスホワイト:120台、イタリアンレッド:60台となる。