2015年8月26日、FCAジャパンは現在のフィアット500 の原点である「NUOVA 500(ヌオーヴァ チンクエチェント) 」へのオマージュとして設定された「フィアット500」の限定車「フィアット 500 Vintage(チンクエチェント ヴィンテージ)」を120台限定で、9月5日から発売すると発表した。
この限定モデルのベースモデルは「500 TwinAir Lounge」で、フィアット 500 Vintageの最大の特徴は、フィアット500の原点として1957年に発売された「NUOVA 500(ヌオーヴァ チンクエチェント)をイメージしていることだ。2015年3月に開催されたジュネーブモーターショーでベールを脱ぎ注目を集めた特別モデルがグローバル展開の限定車として発売されることになった。
フロント、リヤバンパー、アロイホイール、ステアリングホイールなどに配されたヴィンテージタイプのエンブレム、淡いブルーのボディとホワイトのルーフが1957年当時の愛すべき500を彷彿とさせる。外装ではホワイトミラーカバー、専用の16インチのアロイホイールを装着している。
内装は、イタリアのラグジュアリー家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」による専用レザーシート(ブラウンレザー/アイボリー)を採用し、ダッシュボードパネルは通常はボディと同色だが、ホワイトを設定して特別感を演出している。
■価格 267万8400円(税込)