FCAジャパンは2021年5月25日、フィアットのコンパクトカー「500/500C(チンクエチェント)」に新グレード「Cult(カルト)」と「Dolcevita(ドルチェヴィータ)」を設定し、6月5日から発売すると発表しました。
愛らしいスタイリング、取り回しがよく運転のしやすさにで親しまれているフィアットのアイコニックなコンパクトカー「500/500C」に2つの新グレードが設定されました。それと同時に従来の「1.2Pop」、「ラウンジ」は現在の在庫をもって販売終了となっています。
「500/500C1.2カルト」は、クルーズコントロールやパドルスイッチ、スピードリミッターが標準装備され、高速道路での快適性や操る楽しさを向上。また、シートカラー、ドアトリムカラーはブルーへと変更され、モダンな雰囲気を強めています。
「500ツインエア ドルチェヴィータ」も、クルーズコントロールが標準装備され、フロントフェンダーのドルチェヴィータ・トリムバッジが追加されています。また、シートカラーはブラック/アイスの2トーンへと変更され、上質な雰囲気が高められています。
ボディカラーは、シチリアオレンジ(500/500Cカルトのみ)とポンペイグレーの2色が新たに加わり、ボサノバホワイト、パソドブレレッドを合わせた全4色となっています。なお、パソドブレレッド、シチリアオレンジ、ポンペイグレーについては、オプション費用(5万5000円)が加算されます。