FCAジャパンは2019年9月19日、フィアット「500/500C(チンクエチェント/チンクエチェント・シー)」に、フィアット・ブランドの創業120周年を祝う限定車の第2弾となる「500/500C 120th タキシード」を設定し、合計285台限定で販売を開始した。
モデル概要
フィアットの120周年を記念する限定車「500/500C 120th タキシード」は、フォーマルな場で着用するタキシードにインスピレーションを受け、そのドレッシィな装いをカラーリングで表現し、モデル名称にも採用した。
限定車は、装備が充実した1.2Lエンジン搭載モデル「1.2ラウンジ」をベースとしており、バイキセノンヘッドライトやフルオートエアコン、ビーツ・オーディオシステム(500のみ)、リヤパーキングセンサー、ガラスルーフ(500のみ)などを標準装備している。
この限定車は、3層仕上げのパールペイント、アイスホワイトをベースに、ルーフ、ピラー、ドアミラーをブラック仕上げとしたビコローレ(2トーン)のボディカラーとしてフォーマルな雰囲気を演出。しかも通常のビコローレとは異なり、各ピラーの付け根の部分から色が切り替わる特別な配色となっている。
エクステリアはこの他に、アクセントカラーとなるブロンズのクロスメッシュデザインを採用した専用16インチアルミホイール、専用120周年記念バッジが装備されている。
さらにインテリアは、ブラックのインストルメントパネルや縦ストライプを特徴とする専用ファブリックシートを装備し、通常のモデルとは一味違う、ブラックを基調としたシックな雰囲気になっている。