FCAジャパンは2019年8月28日、フィアット500に、フィアットの創業120周年を祝う限定車「500 スーパーポップ・チェントヴェンティ」を設定し、9月7日から240台限定で販売しすると発表した。
モデル概要
「500 スーパーポップ・チェントヴェンティ」は、フィアットが創業120周年を迎えたことを記念して設定された限定車で、500が持つブランドのヘリテージにオマージュを捧げる限定車とされる。
限定車は「1.2Pop」をベースとしており、レザーステアリングホイール(オーディオ/ハンズフリーコントローラー付)やマルチファンクションディスプレイ、Apple CarPlay、Android Auto対応の7インチタッチパネルモニター付インフォテインメントシステム「Uconnect」などを標準装備。
エンジンは、START&STOPシステム(アイドリングストップ)付の1.2L直列4気筒ユニットを搭載し、ATモード付5速シーケンシャル 「デュアロジック」が組み合わされている。
設定されるボディカラーと各色の販売台数は、ボサノバ・ホワイト(限定120台)、 パソドブレ・レッド(60台)、ミント・グリーン(60台)となっている。
車名に冠する「Centoventi(チェントヴェンティ)」は、イタリア語で「120」を指し、ブランドの120周年を祝福するモデルであることを示している。フロント・フェンダー、リヤゲートには、ブランドカラーであるボルドーを基調とし、「120 Centoventi」の文字とともに、1899年にフィアットが最初に世に送り出したモデル「FIAT ③1/2 HP」を描いた専用ステッカーが貼られている。
【価格】
- フィアット 500 スーパーポップ・チェントヴェンティ:184万円(8%税込み)