FCAジャパンは、「Fiat 500」(フィアット・チンクエチェント)に、マニュアルトランスミッションを採用した限定車「500S Manuale Rossa」(チンクエチェントエス・マヌアーレ・ロッサ)を設定し、2019年6月15日(土)より、全国のフィアット正規ディーラーを通じて80台限定で販売を始めた。
車両概要
イタリア語で“自ら操る”という意味の「Manuale」と“赤”の意味の「Rossa」を車名に含む「500S マヌアーレ・ロッサ」は、TwinAirエンジン+5MTという、通常は設定のない組み合わせを実現した限定車。独特のフィーリングを生み出す2気筒ターボエンジンを自らの手で操ることで、日常の至るところでドライブの楽しみが味わえる。
ボディカラーは、男女を問わず人気のパソドブレレッドを採用。ダークグレーの専用15インチアルミホイールがスポーティな雰囲気を一層引き立てている。またマニュアルモデル専用のフォグランプ付フロントバンパーやサイドスカート、リヤバンパーを装備しており、さらにサテングレーのアクセントラインやドアハンドル、クローム仕上げのエキゾーストフィニッシャーなど、細部にもスポーティ感を引き立てる演出が加え られている。
内装はブラックを基調に、シートやドア内張りに明るいアクセントカラーがあしらわれ、洗練された雰囲気に仕上げられている。
装備は、レザースポーツステアリングホイールや専用インストルメントパネル、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応した7インチタッチパネルモニター付のインフォテインメントシステムUconnect、START&STOPシステムなどが標準装備される。
500S マヌアーレ・ロッサは、内外装に様々な専用装備を採用しながらも、車両価格は246万円(消費税込)とお得感のある価格になっている。