【フェラーリ】新型V12モデルとテーラーメイド・プログラムを発表 ジュネーブモーターショー2017

フェラーリは、ジュネーブモーターショーでV型12気筒エンジンを搭載する新型モデル「812スーパーファスト」をワールドプレミアした。

812スーパーファストは、既報のとおりF12ベルリネッタの後継にあたるモデルとして位置付けられるが、正確にはアップグレードバージョン。フェラーリのロードカー史上で最高性能を誇る最もパワフルなV型12気筒エンジンを搭載し、そのパワーは最高出力800psにまで高められた。

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ジュネーブモーターショーでお披露目された812スーパーファストは、フェラーリ70周年記念特別カラーの「Rosso Settantanni(レッド)」と「Matte Warm Grey(マットグレー)」の2タイプ。このほか、2016年に世界最高の賞を受賞した8気筒ターボエンジンを含む現行モデルも展示。3層イエローの488 GTB、ロッソ・コルサ(レッド)の488スパイダー、ビアンコ・イタリア(ホワイト)のカリフォルニアT、ブラックのGTCルッソがステージを彩った。

また、フェラーリ70年周年記念に向けて開発されたテーラーメイド・プログラムの一例も発表。これは、フェラーリの歴史に名を刻んだ名車にインスパイアされた70種類の仕様を、現行モデルの5車種に施し、合計350台がリリースされるというもの。

今回は、1956年のミッレミリアでファン・マヌエル・ファンジオがドライブして4位に導いた「290 MM」をイメージさせるレッド、ブルー、イエローの3色で仕上げられた488 GTBが公開された。

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ジュネーブモーターショー2017

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