500台目のラ・フェラーリが7億9500万円で落札

伊フェラーリが限定生産する最高級スポーツカーの「ラ・フェラーリ」が、アメリカ・フロリダ州で開催されたRMサザビーズとナショナル・イタリアン・アメリカン・ファンデーションのアースクウェイク・リリーフ・ファンドの共同オークションで、700万ドル(約7億9500万円)で落札された。

700万ドルの値がついた500台目のラ・フェラーリ
700万ドルの値がついた500台目のラ・フェラーリ

ラ・フェラーリは世界限定わずか499台で2013年に生産を開始。F12ベルリネッタにも搭載される6262ccのV型12気筒自然吸気エンジンを800psまでパワーアップさせ、ここに最大出力163psのモーターを備えるハイブリッドシステム「HY-KERS」を組み合わせる。これにより、システム最高出力963ps、最大トルク900Nm以上という、世界最高峰のパフォーマンスを発揮する。

前述のようにラ・フェラーリは499台の限定生産だったが、2016年8月にイタリア中部を襲った大地震の被災地復興のために、1台だけを追加で生産。今回、オークションに出品されたのは、この500台目のラ・フェラーリだった。

また、カラーリングも特別。象徴的なレッドのボディには、フロントフードとリアウインドシールドトリムにホワイトのドリームラインが引かれ、ボンネットの先端には小さなイタリア国旗がデザインされている。

なお、今回のオークションの落札額700万ドル(約7億9500万円)で上がった収益は、すべてイタリア中部地震の復興に充てられる。

フェラーリ公式サイト

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