ヤナセ フェラーリの正規ディーラー事業を開始

ヤナセは2024年3月26日、フェラーリを専門に取り扱う子会社を設立して、フェラーリ事業に参入することでフェラーリジャパンと合意した。

ヤナセが設立した新会社名は、「ヤナセ フィオラーノ モトーリ」。東京都内3店舗目のフェラーリ販売店として、4月に東京・新宿区にショールームとサービス工場を併設する新店舗を開設する。

ヤナセは、これまでグループ会社のヤナセオートシステムズ関東営業部(埼玉県三郷市)とコミネ(大阪府茨木市)がフェラーリジャパンと契約し、車体補修事業を行なっていたが、正規ディーラー事業は初となる。

ヤナセの吉田多孝社長は、「世界のトップブランドとして誰からも認知されているフェラーリが新たな取扱いブランドに加わることは私たちにとって大変な喜びです。創業から109年の歴史で培われた経験と技術を携えて、これまで以上にお客さまの“夢と感動あふれるクルマのある人生”をより高度な次元で実現すべく、社員一同研鑽を重ね、マルチブランドディーラーとしてさらなる成長を目指します」と述べている。

また、ヤナセ フィオラーノ モトーリの北沢謙二社長は、「スポーツカーブランドの最高峰に君臨し特別な価値観をもったフェラーリ・ブランドを輸入車ビジネスの経験豊かなメンバーを揃え、情熱と感謝の心を込めてお客さまに提案して参ります」と語っている。

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