【フェラーリ】フェラーリの祭典「フェラーリ・レーシング・デイズ 2012」

フェラーリ・フェスティバル2010の画像
↑「フェラーリ・フェスティバル2010」は5月31日に富士スピードウェイで開催された。来年は鈴鹿に会場も変更となる

フェラーリ・ジャパンは2011年12月15日に東京都内で記者会見を行い、2012年3月16日から18日の3日間、三重県にある鈴鹿サーキットにてフェラーリ・オーナーを対象とした「フェラーリ・レーシング・デイズ 2012」を開催することを発表した。なお、同イベントの収益金の一部を東日本大震災の被災地である宮城県石巻市に寄付する予定であることも明らかにした。

フェラーリ・ジャパン最大のオーナー向けイベントである「フェラーリ・レーシング・デイズ 2012」は、さらなる顧客満足の向上を目的とした活動の一環として企画された。2010年までは「フェラーリ・フェスティバル」として開催してきたが、今回はイベント名称をリニューアル。日本初開催となる「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」2012年シーズンの開幕戦も同時に開催する。

フェラーリのオーナー向けイベントということで、当然ながらオーナーたちによるエキシビジョン・レースや先導車付きのサーキット走行などの参加体験型のプログラムがメインに予定されている。また「エンツォ・フェラーリ」をベースに開発したサーキット走行専用車「FXX」や「599XX」、元F1ドライバーで現在F1チームのスクーデリア・フェラーリのテスト・ドライバーを務めるマルク・ジュネ氏も特別ゲストとして来日を予定している。

さらにパドックでは、フェラーリ初の4人乗りで4輪駆動の「FF」や、V8ミッドリア・エンジン搭載の2シーターとして世界で初めてアルミニウム製フルリトラクタブル・ハードトップを採用した「フェラーリ 458 スパイダー」をはじめとする最新モデルを披露。クラシックカーを展示する「フェラーリ・クラシケ」など、サーキット走行をしないオーナーやフェラーリ・ファンも楽しめるプログラムも用意されている。

なお、同イベントは一般のゲストもメインスタンドから観覧が可能だ(有料)。このチケットの売り上げの10%をイタリアのローマにあるチヴィタヴェッキアの姉妹都市である、宮城県石巻市に寄付する予定だ。さらにフェラーリ・ジャパンは、石巻市の放課後児童クラブに通う子どもたちを特別ゲストとして招待する予定とのこと。

これまでもフェラーリは、東日本大震災からの復興へのサポートの一環として、さまざまな活動を実施してきた。「FF」日本納車第1号車やF1ドライバーのグッズ、F1マシンのノーズなどを出展したチャリティー・オークションやオーナーズ・クラブなどを通じて集められた寄付金総額7000万円以上が、石巻市へ送られている。これらの寄付金は「今すぐできる支援」として、放課後児童クラブの専用教室建設費用に充てられている。

■「フェラーリ・レーシング・デイズ 2012」開催概要

開催会場: 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)

開催期間: 2012年3月16日(金)〜18日(日)の3日間

主 催 : フェラーリ・ジャパン

協 賛 : ウブロ、アバルト、ダイナース・クラブ、アリタリア航空、アルカンターラ、ピレリ

(以下は主なプログラム)

・フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック 2012 開幕戦(日本初開催)

・参加オーナーたちによるエキシビジョン・レース、先導車付きのサーキット走行

・サーキット走行専用車「FXX」や「599XX」のデモンストレーション走行

・マルク・ジェネによるF1マシンのデモンストレーション走行

・「FF」「458スパイダー」をはじめとするフェラーリ最新モデルの展示

・フェラーリのヒストリック・カーの展示(フェラーリ・クラシケ)

観覧料:グランドスタンド=4000円/12歳以下=3000円/パドックパス=3500円

問い合わせ先:フェラーリ・ジャパン コミュニケーション TEL:03-6890-6200 (代表)

 

フェラーリ・ジャパン公式サイト

COTY
ページのトップに戻る