フェラーリ599XXがニュルのコースレコードを更新!!

2010年4月23日、マラネッロ発? 1周20.832 kmのニュルブルクリンク北コースにおいて、「フェラーリ599XX」が市販車輌のモデルとして初めて7分の壁を破る6分58秒16のラップタイムを記録しました。

北京モーターショーで発表された「フェラーリ599GTO」のベースである「599XX」は、サーキット専用に設計された究極のベルリネッタでありながら、公式レース用の車輌ではなく、多数の革新的なソリューションが組み込まれた正真正銘の技術実験車ともいえるモデルです。「599XX」で採用されているソリューションの一部は、「599GTO」にも取り入れられています。その一例として、空気の乱れを抑制し空力抵抗を改善するとともにブレーキの冷却性能を向上させるという、F1からフィードバックされた2つの目的をもつホイールドーナツがあります。

「599XX」には「599」のV12エンジンを基本としたエンジンが搭載され、さらに高度な電子制御を採用し、機械的な限界を引き上げる新機軸の統合設計、およびシャシーセッティングに反映されるフェラーリ・ハイパフォーマンス・ダイナミックコンセプトが採用されており、最高のハンドリングを実現しています。

エアロダイナミクスの分野では、コーナリング中のボディ姿勢に応じてダウンフォースを増加させ、荷重を軽減するActiflow™システムを初めて導入しています。このシステムとその他のディテールの追求により、「599XX」は300km/h時に最大で630kgという驚異のダウンフォースを発生します。

このようなパフォーマンスは、ブレンボのカーボンセラミックブレーキ、ミシュランのタイヤおよびシェルの燃料/フルード類など、テクニカルパートナー各社との共同開発に基づいて実現しています。

以上プレスリリースより

COTY
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