グループPSAジャパンは2020年4月16日に、DSブランドの「DS3クロスバック」のリヤ・ブレーキパイプに関するリコールを届け出ました。対象車両は2019年7月4日〜12月4日までの間に輸入された370台となっています。
リコール内容
リコールの内容は、一部の車両でブレーキパイプがサポート部に適切に組み付けられていないものがあり、その場合は走行時の振動によりブレーキパイプに過大な負荷がかかり、ブレーキパイプが破損、ブレーキフルードが漏れる恐れがあるというものです。
なおこのリコールはフランス本国からの情報によるもので、日本での不具合発生はないということです。リコール該当車輌は、リヤ・ブレーキパイプの取付状態を確認するとともに、より安全性を高めるため結束バンドでブレーキパイプをサポートに追加するとしています。