プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエン「C4」にPSA最新のクリーンディーゼルエンジンBlueHDiを搭載し「C4 FEEL BlueHDi」として7月12日より全国のシトロエンディーラーネットワークより発売を開始した。
PSAグループはディーゼルエンジンの開発に長い歴史を持ち、1922年にはプジョーによる初のディーゼルエンジンでのテスト走行を開始。シトロエンでは1933 年にロザリーIVがディー ゼルで時速109kmという速度記録を樹立している。
国内にも1979年にシトロエンCX にディーゼルエンジンを搭載して導入、欧州の厳しい排出ガス規制に適合する、クリーンで効率のよいディーゼルエンジンを各ブランドのモデルに搭載し市場をリードしてきた経緯がある。
今回導入されたBlueHDiに搭載されるのは1.6l直列4気筒 DOHCディーゼルターボエンジンで、最高出力は120ps、最大トルクは300Nmを発生。クリーンでエコ、そしてパワフルなパワートレーンを搭載し、「FEEL」というグレード名での登場となった。
なお2016年12月にはGRAND C4 PICASSO BlueHDiの導入が予定されている。
C4 FEEL BlueHDiのスペックは以下の通り
排気量:1560 cc
最高出力:88kW(120ps)/3500rpm
最大トルク:300Nm/1750rpm
トランスミッション:EAT6
シート:ファブリック
車両本体価格(消費税込):279万円
シトロエンコール TEL0120-55-4106 http://www.citroen.jp/