シトロエン C4カクタスが東京モーターショーで日本初登場 DSは初めて独立ブランドとして展示

ついに日本に登場するC4 CUCTUS
ついに日本に登場するC4 CACTUS

プジョー・シトロエン・ジャポンは、10月29日から11月8日まで東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショーで、シトロエンの「C4 CACTUS」、「グランド C4 ピカソ 1st Anniversary」、新型「 C4」の3台を展示すると発表した。

■シトロエン
日本初公開となるC4 CACTUSに注目だ。今回は参考出展とされているが日本への導入は2017年の予定だ。C4 CACTUSは2013年のフランクフルトショーでコンセプトカーとして発表され、2014年6月からフランスで発売されている。

C4 CACTUSは「ワールドカー・デザインオブザイヤー2015」を受賞し、まさに今のシトロエンを体現化したモデルだ。独創的なデザインとカラフルなボディは、シトロエンのテーマでもある「BOLD(大胆)」、「OPTIMISTIC(楽観的)」を表現しており、エアバンプと呼ばれるサイドにデザインされた車両保護の樹脂や、車重1トン前後という軽量ボディは先端技術を具現化している。

1.2L・直列3気筒のPureTechエンジンを搭載し、5速ETGが組み合わされている。日本導入予定は2017年で、6速AT搭載モデルとされている。

グランドC4 ピカソ 1st Anniversary
グランドC4 ピカソ 1st Anniversary

グランドC4 ピカソ 1st Anniversaryは名称通り、日本導入1周年を記念した限定車だ。独創的な7人乗りMPVの上級グレード、「Exclusive」をベースにハーフレザーシートや電動テールゲートなどの装備を追加し全国120台限定で発売される。

ヨーロッパでデビューしたばかりの新型C4
ヨーロッパでデビューしたばかりの新型C4

新型C4はヨーロッパで2015年9月にフェイスリフトされたが、いち早く東京モーターショーに出展される。新型モデルの最大の特徴は一新されたパワートレーンだ。

新世代エンジンとして開発し、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015を受賞したPureTech(ピュアテック) 1.2Lターボエンジンと、新世代の6速AT「EAT6」を搭載。動力性能と高い燃費を両立させている。

■DS
DSシリーズは、今回の東京モーターショーで初めて「DS」ブランドとして展示される。ブランド最新モデルの新型「DS 4 CROSSBACK」をはじめ5台の日本初公開モデルがラインアップされ、DSの世界観を表現する。

DSブランドは2014年6月に正式スタートを切り、その目指すところはアヴァンギャルドの精神「SPIRIT OF AVANT-GARDE」 を受け継ぎ、「ラグジュアリー」をキーワードとしたフランスの自動車文化の粋をプレミアムに表現することだ。

DS4 CROSS BACK
DS4 CROSS BACK
新型DS4
新型DS4

出展されるのは、新型DS4、DS4 CROSSBACK(いずれもジャパンプレミアで参考出展)。CROSSBACKは車名通りDS初のクロスオーバーだ。

またDS5 Edition 1955は日本初公開の限定車だ。DS誕生60周年を記念してデザインされた特別限定車で、新しいDSフロントグリル、DS LED VISIONに加え、60周年記念のロゴがフロントドアとリヤに配されている。

シトロエン 東京モーターショー DS5
DS5 Edition 1955

同じく限定車のDS3/DS3 CABRIO “So Parisienne“(ソーパリジェンヌ)も出展される。この特別限定車で、パワートレーンも一新され、1.2L・3気筒PureTechターボエンジン、6速ATを搭載している。

 

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