プジョー・シトロエン・ジャポンは2017年7月7日、新型シトロエンC3の日本での販売を全国のシトロエン正規ディーラーネットワークで開始した。価格は216万円〜239万円(税込)。
2002年にデビューしたC3は、これまで累計で350万台以上を売り上げたベストセラーモデルだが、今回のモデルチェンジは7年ぶり。エクステリアはC4カクタスでも採用されているエアバンプを中心とした個性的なもので、7色のボディカラーと3色のルーフカラーを自由に組み合わせることが可能となっているため、自分だけのスタイルを実現しやすくなっている。このバイトーンコーディネイトは、フォグランプやドアミラー、Cピラーグラフィック、エアバンプも含めたものとなっている。
インテリアは快適性をキーワードとしてまとめられたもの。パノラミック・サンルーフからの光や、家具/旅行といったワードからインスピレーションを得た内装デザインは、マイホームでくつろいでいるかのような印象を与えるものとなっている。さらに自動車としては世界初の装備となるシトロエン・コネクテッドカムは、フロントウインドウに取り付けられたHDカメラが車両前方の風景を写真とムービーとして記録し、スマートフォンを使ってソーシャルメディアなどへの投稿も可能としたもの。安全装備そしては車線逸脱警告、ブラインドスポットモニターなどを装備。エンジンはPureTechガソリンエンジンが6速ATと組み合わされている。
プジョー/シトロエン・ブランド・プロダクト・ディレクター グザビエ氏
「ユニークなボディスタイル、パーソナライズ、そしてコネクティビティ。C3はきわめて新しく、大胆なモダーンカーです。その存在は、勢いを増すシトロエンのプロダクト攻勢を象徴するといえます」