グループPSAジャパンは2020年8月20日、シトロエン ブランドのコンパクトSUV、「C3エアクロスSUV」に特別仕様車「C3エアクロスSUV Cシリーズ シックエディション」を追加し、発売しました。
2019年の7月に日本でデビューした「C3エアクロスSUV」は、BセグメントのコンパクトSUVとしてグローバル市場で大ヒットしています。ヨーロッパにおいて累計25万台を超える好調なセールスの背景には、SUVにおけるコンフォート性能という新たな価値と、ポップで個性的なスタイリングやカラー、高い安全性やモジュラーシートをはじめとする高いユーティリティが評価されています。
日本市場に導入されるC3エアクロスSUV Cシリーズ シックエディションは、2019年の100周年記念モデル「C3エアクロスSUV オリジンズ」に続くグローバルな特別仕様車です。
ネーミングのCシリーズの「C」は、101年目を迎えたシトロエンが創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)のCであり、同時にChicのCを意味しています。
この特別仕様車のボディカラーはグリプラチナムとナチュラルホワイトのモノトーン2種類をベースに、このモデルの特長であったリヤクオーターのベネチアンストライプをあえて廃し、ブラックカラーのルーフとルーフレール、そしてマット塗装のディープレッドアクセントというカラーコーディネイションというシックなカラーリングとなっています。
インテリアも同様にダークグレーにディープレッドのアクセントを入れたざっくりとしたツイード調のシート素材を用いCシリーズのタグがつき、フロアマットなどにもダークレッドのステッチを配しています。
他にもドアミラー下のドア部にはCシリーズのバッジ、ドアステップにもCシリーズのロゴのメタル装飾が加わえられています。
なお、内外装のデザインだけではなく装備も充実しており、テップレザーダッシュボードやベースグレードでは、パッケージオプションを選択しないと装着されないグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)が標準装備されています。また、純正装着タイヤは205/60 R16のサマータイヤとし、一般路での快適性、静粛性、燃費性能に配慮しています。