ステランティス・ジャパンは2022年7月4日、新潟県湯沢町の苗場スキー場で7月29日〜31日に開催される「FUJI ROCK FESTIVAL ’22(フジロック)」に、ジープ、シトロエンの2ブランドで協賛出展すると発表した。
フジロックは、日本最大級の音楽フェスティバルとして大きな影響力があるイベントで、ステランティス・ジャパンは「音楽と自然の共生」というテーマを掲げ、2ブランドでブース展示を中心とした活動を行なう。
ジープ
ジープは、3年振りにフジロックに復帰する。フジロックでは、ジープはレスキューカーとして活動する以外に次のような展示を行なう。
まずYellow Cliffエリアにあるメインブースでは、「Jeep Real Spot」として開放し、DJブースからクールなミュージックセレクションを提供する。
またニューヨーク在住で世界的な活動を続ける著名なストリート・アーティスト「angon76」氏とフジロック2022限定のコラボレーションを行なう。その第1弾は、ジープがDragon76さんに、フジロック2022完全限定のオリジナルTシャツのためのイラストの制作を依頼。
イラストのテーマは、「Jeep ×Music ×Sustainability」だ。このTシャツの希望者は、フジロックの現場でジープやそのブースをモチーフに写真を撮って「#fujirock2022jeep」を付けてSNSにアップする。抽選で1日20名限定で(期間中3日間、合計60名)このオリジナルTシャツを会場内のJeepブースでプレゼントされる。
フジロック2022のためにニューヨークから来日するDragon76氏は、Yellow Cliffエリアにあるジープ・ブースで、期間中3日間に渡ってライブペインティングを行なう。ペインティングのキャンバスは、約2m×3mという巨大なもの。この3日でこの巨大なキャンバスにどんな絵が仕上がるのかを見届けることができる。
この他に、ジープはフジロックの森クラウドファンディングを発表する。ジープはフジロックに参戦する前の2011年から、サスペンションティナビリティをテーマに、苗場の森とフジロックの共存共栄を図るため、フジロック会場内の森を歩くための「苗場インディペンデンス・ボードウォーク」の整備活動をサポートしてきている。
ジープとフジロックの森では、この活動をより広く知ってもらうため、今年からこのボードウォーク整備のための新たなクラウドファンディングの立ち上げを決定した。苗場の森を未来に向けて整備し、残していくプロジェクトで、フジロックファンはもちろん、より幅広い多くの人々にアピールすることにしている。
ジープのブースでの車両展示は、ラングラーと日本に新導入されたピックアップトラックのグラディエーターがラインアップされる。
シトロエン
シトロエンはフジロックに昨年に初出展し、今回が2回目となる。今回はORANGE CAFEエリアに出展し、ラウンジDJブースも拡大し、昨年に引き続き音楽を楽しめる場を提供する。
ORANGE CAFEエリアでは、「CITROEN Comfort Club」と名づけた展示ブースにおいて、移動式ラウンジDJブースに見立てたBERLINGOを展示し、DJアクトを展開。シーン最前線で活躍する4名のDJが登場予定で、昼間はくつろぎのラウンジスタイル、夕暮れ以降はスタンディングのラウンジDJブースとなる。
そして展示ブースでアンケートに回答すると、CITROEN×FUJI ROCK FESTIVAL‘22スペシャルコラボTシャツ(数量限定)がプレゼントされることになっている。
なおシトロエンのブースでは、ベルランゴ、C3 エアクロスSUV、C5 エアクロスSUVが展示される。