【シトロエン東モ】DSラインが充実。日本初公開の新たなDSラインも

プジョー・シトロエン・ジャポンは、2011年12月3日から一般公開される第42回東京モーターショーのシトロエンスタンドにおいて、ブランドスローガン「クリエイティブテクノロジー」の象徴であるDSラインの3モデルを展示する。

展示されるモデルは「DS3Racing」、「DS4」、「DS5」で、シトロエンの独創性と革新性を極めたDSシリーズの最新モデルである。DSラインのコンセプトは「伝統」「洗練」「大胆なコンセプト」「幻惑」で、モデルひとつひとつにそのコンセプトを注ぎ込み、強烈な個性を造り出しているラインだ。

シトロエンDS5の画像

DS5はすでに2011年9月のフランクフルトショーでワールドプレミアされているが、日本国内では初公開となる。グランドツーリンリングとステーションワゴンが融合したフォルムと航空機のコクピットを想像させるインテリアが特徴のプレミアム・モデルで、2012年後半にには日本国内への導入も予定されている。

搭載されるエンジンは1.6LのNAで6ATという組み合わせで156ps/240Nmというスペックである。これまでのモデルには同じ1.6LのNAエンジンを搭載しているものの、ミッションではC4は4ATと6EGSのラインアップ、DS4は6MTと6EGSであり、6ATモデルは初導入ということになる。

シトロエンDS4の画像

2010年9月のパリモーターショーで初公開さたDS4は、2011年9月に国内導入を果たしている。クーペのようなボディラインとSUVのような高めのアイポイントを持ちながら、スポーティな走りを可能としたまったく新しいクロスオーバーモデルとして登場している。詳細については、本サイト既報の動画をぜひ参照していただきたい。

また今回展示されるDS4はPack Perso(パック・ペルソ)を装備したモデルで、フロントバンパーやリヤルーフスポイラーなど各所にマットグレーアイテムを採用したモデルだ。さらにフロントグリルやリヤバンパーなどにダーククロームのパーツを採用し、加えてドアミラーカバーにもクロームパーツをあしらい、スポーティで洗練された雰囲気を持つ。

シトロエンDS3 Racingの画像

WRC(世界ラリー選手権)で7回のマニュファクチャラーズタイトルと6回のドライバーズタイトルを獲得したシトロエン・レーシングが、DS3をベースにチューニングした数量限定モデルがDS3Racingだ。公道を走れるスポーツモデルとしての理想を追求したモデルとなっている。
展示されるモデルはDS3Racing専用のボディカラーコンビネーションとなる「ノアール オプシディアン+オレンジルーフ」を採用。チューニングモデルに相応しく、フロント&サイドスカートやフェンダーなどにカーボンパーツが採用されている。また専用ルーフステッカーを装備し、フロントグリルやドアミラー、ダッシュボードに至るまでルーフカラーと同色に仕上げられている。

エンジンは1.6Lにツインスクロールターボが装着され、CPUやエキゾーストにも大幅な専用チューニングが施されている。ベースグレードとなるDS3 Sport Chicに比べて最高出力は約32%アップ、最大トルクは約14%向上している。

関連記事:フランスの磨き込まれたデザインセンス シトロエンDS4動画

シトロエン公式WEB

ページのトップに戻る