【JEEP】新たなエントリーモデル、「Jeep Compass(ジープ・コンパス)」を導入 

ジープ・コンパスの画像

クライスラー日本では、Jeepブランドの新たなエントリーモデルとして 「Jeep Compass(ジープ・コンパス)」の日本市場への導入を決定した。2012年春に予定されている販売開始に先駆けて、1月21日開幕の富山輸入車ショーや香川輸入車ショーをはじめ、各地の輸入車イベントで参考出品車として展示される予定になっている。なお価格については現時点では発表されていない。

このコンパスは「Jeep Patriot(ジープ・パトリオット)」とプラットフォームを共有する兄弟車種だが、そのスタイリングではJeepブランドのフラッグシップモデルである「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」を連想させる高級感を訴求している。2006年に北米市場へのデビューを果たしているが、2011年モデルからエクステリアを大幅にデザインン変更。スタイリッシュに生まれ変わって全世界的に評価を高めたことで、右ハンドル仕様を新設定し日本市場への導入決定に至った。

新型コンパスのインテリアにはパトリオットの上級グレードである Limited(リミテッド)と同等の快適・安全装備を満載。これまでの「Jeep=SUV」といったイメージにとらわれることなく、活動的でスタイリッシュ、ファッションなどの流行にも敏感なライフスタイルを持ち、ハッチバックやクロスオーバーモデルに快適性や機動性を求めるシティドライブ層へのアピールを狙っている。

エンジンは2.0L直列4気筒 DOHC 16バルブで、デュアル可変バルブタイミング機構(VVT)を搭載。無段変速トランスミッションCVTとの組み合わせで、最高出力115 kW(156 ps)、最大トルク190 Nmを発生する。また日本におけるJeepとしては初めて、2輪駆動(FF)のみの設定となっている。

なお、今後の輸入車ショーへの主な出展スケジュールは以下の通り。

1月28日 〜 1月29日:第19回 広島輸入車ショー(広島グリーンアリーナ)

2月17日 〜 2月19日:札幌モーターショー2012(札幌ドーム)

2月18日 〜 2月19日:第32回 2012 金沢輸入車ショウ(石川県産業展示館1号館)/2012三重輸入車ショー(メッセウイング・みえ)
■ジープ・コンパス主要諸元(すべて参考値)

●全長×全幅×全高:4460×1810×1665mm ●乗車定員:5名 ●エンジン:直列4気筒DOHC・VVT/1998cc/115kW(156 ps)/6300rpm/190Nm(19.4kgm)/5100rpm ●使用燃料:無鉛レギュラーガソリン ●トランスミッション:CVT ●駆動方式:FF ●ハンドル位置:右

ジープ公式ウェブ

ページのトップに戻る