BYDオート・ジャパンは2023年8月24日、EV「ATTO3」の車載緊急通信モジュールに不具合があるとしてリコールを届け出た。
このリコールは社内調査の結果を受けて実施された。不具合の内容は、ATTO3に搭載されている車載緊急通信モジュール(事故自動緊急通報システム)のプログラムが不適切であったため、緊急通信起動時に車両データが送信されないというもの。そのため、道路運送車両の保安基準に適合しないためリコールとなっている。
対策は、該当車両を車両診断機を使用して車載緊急通信モジュールのプログラムを対策プログラムに更新することになる。
該当車両は、2023年3月〜5月に輸入されたATTO3で、合計414台となっている。